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公開日:2014.11.28
衆院選16区
3氏が立候補へ
きょう公開討論会
11月21日に衆議院が解散され、与野党による事実上の選挙戦に突入した。小選挙区神奈川16区(厚木市・伊勢原市・愛川町・清川村・相模原市の一部)は、自民党と民主党の前職、共産党の新人の3人が立候補の意思を表明している。(11月24日起稿)
総選挙は2012年12月以来、2年ぶり。12月2日公示・14日投開票の日程で行われる。
前回総選挙で参議院から鞍替えし、小選挙区で初当選した自民党前職の義家弘介氏(43)が再選をめざす。景気回復による地元への波及や、新東名・国道246号バイパスなど交通インフラ推進、人口減少・超高齢化対策などの政策を掲げる。
民主党前職の後藤祐一氏(45)は、前回総選挙で義家氏に8077票差で敗れたものの比例復活当選。小選挙区での議席奪還をめざす。重点施策として、議員定数の削減や行政改革による無駄全廃、結婚できる社会の実現などを訴える。
共産党の新人、池田博英氏(52)は、前回に続いての挑戦。現在は同党県央地区委員会地区委員長を務める。消費税10%への増税中止や格差拡大の『アベノミクス』ストップ、人間らしく働ける雇用のルールづくりなどをめざす。
今日28日(金)には、公益社団法人厚木青年会議所(茅孝之理事長)ほかが主催する公開討論会に3氏が登場する予定。厚木市文化会館大ホールで、午後7時から9時まで。入場は無料。
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