市内の「ラバーネミニバスケットボールクラブ」の男・女チームが、11月29日に大根小学校で開催された北相選手権決勝にそれぞれ駒を進め、アベック優勝を果たした。両チームは来年1月に開催予定の「第41回神奈川県ミニバスケットボール決勝大会チャレンジカップ」に出場する。
昨年、県大会に駒を進めるも初戦敗退した男子チーム。その雪辱を果たすため、今年は「県大会初戦突破」を目標に掲げていた。他と比べると6年生が小柄で、選手層が厚いチームと違い低〜高学年が出場する男子チームが磨くのは、高さに対抗する速さと技術。「想定以上に個々の力が向上した。チーム力と粘り強さでまずは1勝を目指す」と、安松輝彦ヘッドコーチは話す。
一方、久々の県出場となる女子チーム。後半上がるスロースターターのチームだが、課題の立ち上がりの弱さの改善に力を入れてきた。長らくあと一歩届かなかった県大会出場に向け、強い気持ちで挑んだ選手たち。試合の動画をチェックし、ミスを減らす丁寧なプレーの練習を重ねる。「子どもたちには県大会という舞台を楽しみ、1勝を目指してほしい」と柏木勇司監督は話す。
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