前衆議院議員の椎名毅氏が本紙の取材に答え、「衆参ダブル選挙」が行われる場合、無所属として神奈川9区(多摩区・麻生区)で衆院選に出馬する意向を示した。
椎名氏は2012年12月に行われた衆院選で神奈川9区からみんなの党公認で出馬し、比例代表で復活当選。結いの党を経て、維新の党から出馬した14年12月の衆院選で落選していた。
先月27日に維新の党と民主党が合流する民進党の結党が行われた。椎名氏は「2月にすでに行動をともにする気がない旨を維新の党メンバーに伝えており、民進党の結党は俯瞰してみていた」と話した。「政治家は場所にこだわることが大事。今後は地方分権、地方経済の活性化、被災地支援、原発問題などをテーマに活動していく」と述べた。
(3月28日起稿)
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