キーワードは安全・安心なまちづくり 県政報告 県から市町村へ防災対策支援強化を 県議会議員 やまもと俊昭
県は平成8年から15年間、阪神大震災の教訓から市町村の防災力向上のための支援事業として、単年度で20億円、累計では300億円を県内市町村に支援してきました。昨年度、事業の見直しが検討された結果、今までの事業実施によって一定の成果があったとの認識から、新たな事業目的に予算が配分される事になりました。これについては所管委員会での議論を踏まえた結論であり、異議を唱えるものではありません。
しかしながら、東日本大震災が発生した現在、新たな防災に対する問題が浮き彫りになり、市町村では課題解消の対応策をどのように具体化していくのかが、自治体の大きなテーマになっています。
私は、県による市町村の防災活動の支援は、県民・市民の安全・安心を確保する上で、非常に重要な施策と確信しておりますので、今後も県に対し市町村の防災力向上を積極的に支援するよう強く求めてまいります。
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