病床数が少ない座間救急病院の誘致を 座間市議会議員 佐藤 みと
座間市の救急医療の課題は、救急病院数、病床数が絶対的に少ないことです。平成18年には5病院、334床でしたが、今では2病院、192床と大幅に減少し、人口割で見ると1床当たり672人です。大和市219人、厚木市183人となっており、近隣他市と比べると格差があります。
そのため救急搬送の約74%が市外に搬送されており、病院への到着に時間を要しています。しかし県央医療圏は病床過剰地域となっており、新病院の建設が今のままでは不可能です。
この問題を解決するにはキャンプ座間返還地への救急病院の誘致が必要であり、私が所属する政和会では県・国に病床の規制弾力化などに関する意見書を提出しています。また現場到着前に電話やインターネットで搬送先の確保をするなどの方法も考えるべきです。
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