「さくら亭」で地域に元気を 相模が丘に市民交流サロン
地域活性化を図る市民交流サロン「さくら亭」が市相模が丘に、9月4日(日)オープンする。事業主は相模が丘商店会(樺沢国松会長)で、サロン内に店舗を構える熊野商店(熊野恒次代表)が運営を委託される。
「さくら亭」は地域の交流の拠点として、元気の出る商店会を目指しオープンする。場所は、相模が丘3丁目の桜並木沿いで、およそ74平方メートルの広さ。
店舗内の構成は、机や椅子が設置され、地域の人が自由に利用できる「交流サロン」、安納芋や小籠包といった飲食物を販売する「熊野商店」、同商店会などの事務所となっている。
「さくら亭」の構想があがったのは、昨年の夏。樺沢会長は「商店会のシャッター店舗が目立ってきたこと、高齢者や子どもたちの防犯上の不安の声があったことで、地元を明るくする拠点を作りたかった」と話す。そこで空き店舗を活用し、交流サロンを開く運びとなった。また、県と市からの「空き店舗対策補助事業」で運営費の一部をまかない、運営を桜並木沿いで商店を営んでいた熊野さんに委託することとなった。
樺沢会長は「地域住民の情報の受発信となる場所を目指します。今後、座間の特産品などを集め、市内全体の活動につなげていきたい」と期待を寄せた。熊野代表は「世代を超えた人たちが気軽に、楽しく集まってもらいたい」と語った。問い合わせは渋谷さん【携帯電話】090(3106)2519。
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