座間市の成人式が1月9日(月)にハーモニーホール座間の大ホールで開かれる。今年は、1259人が新成人となる。
今年の成人対象者は、1991年4月2日から、1992年4月1日までに生まれた人。男性は、昨年と比べて30人少ない644人で、女性は26人増えて615人。男女合わせて1259人となる。市内の新成人の人数は、1348人だった2009年から減少し続けている。
9日は午前10時から受付開始、11時からスタート。式典には、遠藤三紀夫市長、小野たづ子市議会議長など来賓が多数出席し、新成人を激励する予定となっている。また、座間総合高校の生徒が司会進行を務めるほか、耳の不自由な人のために手話通訳も同時に実施される。
10時から11時には、「座間市祭囃子保存会連絡協議会」と、座間市少女マーチングバンドが登場。新成人へのエールを込めて、迫力の演技を披露する。
代表挨拶に安斉雄虎さん
新成人を代表して挨拶を述べるのは、新田宿出身で、現在は横浜DeNAベイスターズに所属する投手・安斉雄虎(たけとら)さん。安斉さんは、座間小学校、西中学校を卒業後、伊勢原市の向上高校へ。3年の時に、当時の横浜ベイスターズから3位指名を受けて入団した。
2011年は、右肘の故障と手術によって、公式戦から離れた1年だった。「野球人生で一番辛い年」だったとしながらも、「体のケア、トレーニング法、投球フォームなど多くのことを学べました」と前向きに捉えている。2012年を「勝負の年」と位置づけ、「昨年に学んだことを自信にして、頑張りたい」と意気込んでいる。
成人式については、「東日本大震災のことを考えると、例年のように式典を開ける僕らは恵まれていると思います」と話し、「旧友との再会が楽しみです」と語った。
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