神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2012年2月3日 エリアトップへ

花風車をシンボルに開催 さがみ野さくら祭り

社会

公開:2012年2月3日

  • LINE
  • hatena
約300個の風車で作るタワーのイメージ図
約300個の風車で作るタワーのイメージ図

 さがみ野さくら祭り実行委員会はこのほど、道路の拡幅工事で実施が危ぶまれていた「さがみ野さくら祭り2012」を、開催することを決めた。桜が伐採されている今年は、桜の形をした風車およそ300個を飾り付けたシンボルタワーを作る。

 この祭りは毎年、さがみ野駅北口から国道246号線までの桜並木沿いを会場に開かれている。市民団体によるステージイベントが企画されるほか、舞台を彩る竿燈が多く並ぶ。今年は、昨年から始まった道路工事によって、桜の木が伐採され、中止の可能性もあった。しかし、地域の人が触れ合う場所と時間を作るため、3月31日(土)、4月1日(日)・7日(土)・8日(日)にステージイベントを開催することになった。ステージには約600人が出演する予定。

 桜の花風車は、伊豆・下田の風の花祭りなどで活躍するペーパークラフト作家、広井敏通さんが手掛けているもの。台紙に書かれた線に沿って切り取り、花びらを立体的に造形する。祭り期間中は、花風車が完成した状態で用意され、来場者は柄に付いたカードに、自分の願いやメッセージを書き込み、シンボルタワーに飾り付ける。

 同委員会の企画担当・関吉実冶さんは、「今年は工事の影響で竿燈を立てることが出来ませんが、桜風車が祭りのシンボルになります。参加型のイベントですので、皆さんの手で祭りを盛り上げて欲しい」と呼びかけている。

 花風車は1本300円。10本と看板がセットとなったスポンサー(5000円)を受け付けている。また、事前に花風車を作るボランティアスタッフも募る予定だ。問い合わせは関吉さん(美容室cancam内)【電話】046・254・5275まで。
 

来場者がメッセージを書き込めるようになっている
来場者がメッセージを書き込めるようになっている

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク