座間小学校の学区に住む母親のバレーボールチーム「座間小」(野島美恵子監督/中村奈歩キャプテン)が、12月4日(火)から愛知県で開催される「第2回全国ママさんバレーボール冬季大会」に出場する。座間小は今年、神奈川の大会を5連覇しており、持ち前の粘り強さで初の全国制覇を狙う。
15人が所属する座間小は、週2回西中学校で活動している。今年は、3月の「やまゆり杯・小田急旗争奪 県家庭婦人バレーボール大会」で初優勝すると、「コカコーラ・セントラルジャパンカップ県ママさんバレーボール春季大会」、「全国ママさんバレーボール大会・県予選会」、冬の全国大会の県予選、そして「県ママさんバレーボール秋季大会」と、県のタイトルを次々と獲得してきた。5連覇は県央地区では初、県内でも珍しいという。
快進撃を支えたのは、「接戦をものにする粘り強さ」(中村キャプテン)。圧倒的な強さで5連覇したわけではなく、シーソーゲームが数多くあったという。7、8点差つけられる試合もあったが大逆転で勝利。この積み重ねが、劣勢でも折れない心と粘り強さをもたらした。さらに、中村キャプテンが「常に挑戦者。1戦1戦勝つだけです」と話すように、強いチャレンジ精神も優勝の原動力となった。
2度目の全国
全国大会は4日から7日(金)まで愛知県の一宮で開かれる。対戦相手はまだ決まっていない。
座間小が全国に挑戦するのは2回目。初出場だった7月の大会は、1回戦で山梨県のチームにストレート負けを喫した。今回はアタッカー4枚による多彩な攻撃と高いブロック力、そしてメンタルの強さで勝利を目指す。
部長の芥川裕子さんと鈴木久美子さんはともに「優勝を目指します」と抱負を話す。菅原絵利さんは「皆でボールをつなぎながら、理想とするコンビバレーを披露したい」と意気込む。チームをまとめる中村キャプテンは、「7月の大会は力を出し切れず終わってしまいました。今回はすべての力を出し切って優勝したいです」と力強く語った。
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