座間に住む外国人に、大地震から身を守る方法を学んでもらおうと、「外国人のための防災訓練」が9月に初開催される。主催の座間市国際交流協会が参加者を募っている。
同協会と市の主催、市消防本部とざま災害ボランティアネットワークの後援のもと行われる催し。市内には約2500人の外国籍の人が暮らしているが、今回のような訓練は初だという。
同協会は、姉妹都市スマーナ市(アメリカ)やキャンプ座間との交流事業を展開している。外国人の支援にも力をいれており、2月には第1回国際交流フェスティバルを開いた。防災訓練も支援の一環。同協会の清水靖雄さんは、「日本は地震が多い国。いざという時に備えてもらおうと防災訓練を企画しました」と話す。
訓練は9月21日(土)の午前9時から正午まで、市消防本部で開催。消火器やAED(自動体外式除細動器)の取り扱いを学ぶほか、煙ハウスやはしご車も体験する。訓練資料は外国語に翻訳され、通訳も同行する。
対象は、市内在住・在勤の外国人。サポート役の日本人の参加も可能。募集人数は先着30人。参加無料。清水さんは「外国人の方が近くに住んでいたら、ぜひ声をかけてください」と呼びかけている。希望者は、9月5日(木)までに名前・住所・電話番号・使用言語・メールアドレス・来場方法を明記の上、同協会事務局【FAX】046・251・9000へ(電話も同番号)。【メール】z.i.a.040501@kdr.biglobe.ne.jpでも受付中。通訳ボランティアも募集中とのこと。
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