ボクシング 井上拓真選手 プロ初戦の勝利を誓う 兄・尚弥さんと市長を表敬訪問
10月にボクシングプロテストに合格し、12月6日(金)にプロデビューする井上拓真選手(綾瀬西高校3年/栗原中央)が、11月6日に遠藤三紀夫市長を表敬訪問した。同日に東洋太平洋タイトルに挑戦する兄・尚弥選手(20歳・同)も訪れ、兄弟揃っての勝利を誓った。
ともに大橋ボクシングジム(横浜)に所属する2人。拓真選手のプロデビュー戦は両国国技館で開催。福原辰弥選手と対戦する。同日の両国国技館では、デビュー5戦目での東洋太平洋ライトフライ級王者を狙う尚弥選手をはじめ、ロンドンオリンピックの金メダリスト・村田諒太選手、WBC世界フライ級チャンピオンの八重樫東選手など錚々たる顔ぶれが登場。メディアの注目度も高く、テレビ放送も予定されている。
デビューを1カ月後に控えた拓真選手は「早く試合をしたい」と意気込む。福原選手はサウスポーのため、トレーニングではその対策に力を入れている。「最初は不安がありましたが、繰り返し練習することで、自信が深まった。必ず勝ちます」と力強く語った。
世界王座奪取の最短記録(7戦)更新を目指す尚弥さんにとっても、6日は大事な試合。同級2位のへルソン・マンシオ選手(フィリピン)と対戦するが、この試合が世界戦への試金石になる。「世界に挑戦できる勝ち方をしたい」と話していた。
遠藤市長は「兄弟揃って勝利をもぎ取ってほしい」と激励した。
チケットの問い合わせは井上さん【メール】team-inoue@willcom.comへ。
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