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座間版 公開:2013年11月15日 エリアトップへ

座間市 情報誌「ざま〜る」を発刊 国の緊急雇用創出事業を活用

社会

公開:2013年11月15日

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「ざまにあるバザール」を縮め、「ざま〜る」と名付けられた
「ざまにあるバザール」を縮め、「ざま〜る」と名付けられた

 座間市が11月11日、情報誌「ざま〜る 太陽の赤編」の配布を開始した。この冊子は国の緊急雇用創出事業を活用し、株式会社フリップアップ(内山浩司代表)が市の委託を受けて編集した。編集や地域情報の収集には事業で臨時雇用された4人が携わっている。

 この事業は、国が創業10年以内の企業を支援し、新たな雇用を創出することを目的に実施している。市がこの事業の補助金を活用して商店街の実態調査と情報誌の製作事業を公募し、フリップアップが受託。社員4人を臨時雇用した。

 情報誌「ざま〜る」は、市内の商店や観光資源の情報を発信するフリーペーパー。今回が初の発行で、市内公共施設や市内の商店、学校など約60ヵ所で配布されている。A4判12ページ、フルカラー。「太陽の赤編」では、相武台前駅周辺のグルメ情報の特集が組まれているほか、市内のパン屋やひまわりのルーツについてまとめられている。

 編集を担当したのは、臨時社員の奥瀬里絵さん。取材や記事の執筆を担当した。「地元の方が知らないことはもちろん、知っていることでも角度を変えて新たな発見を提供したいとの思いで作った」

 一方で商店街実態調査を担当している川野賢太郎さんら3人は連日、市内各地の商店をめぐってデータをとっている。「集めているのはここ数年の売り上げの推移や、お店のアピールポイントなど様々。足を運んで実際に対話して、初めて聞き出せる情報が予想以上に多いです」。一部の情報は奥瀬さんと共有し、誌面作りにも活用されている。

 ざま〜るは来年1月上旬に「水の青編」、同年3月上旬には「大地の緑編」の発行が予定されており、座間の大凧や桜にまつわる特集を予定しているという。

 問合せは商工観光課【電話】046・252・7604へ。
 

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