10代から20代の学生や社会人が、市内における国際交流を推し進めようと、「座間市青少年国際交流団」(小笹竜馬団長)をこのほど発足させた。在住外国人の支援やイベントの企画・運営を手掛ける予定で、10月23日(金)には第一弾となるハロウィンパーティーを開催する。
学生や社会人が立ち上げ
同団を立ち上げたのは、22歳の小笹さん(【携帯電話】070・6976・2621)を始めとする市内小・中学校の卒業生ら。座間市では、国際姉妹都市のスマーナ市(米国)と中高生の相互ホームステイを実施しており、小笹さんも参加メンバーの1人だった。「それまでは外国に関心が無かったけれど、スマーナに行って人生が変わったんです」――。高校卒業後もOBとして事業に携わっているなかで、市内における国際交流をより発展させる必要性を感じ、若い世代による組織を立ち上げることを決意したという。「若者ならではの行動力で活動したい」と意気込んでいる。
23日に初企画
具体的な活動としては、市内で暮らす外国人をサポートするため、日本語講座などを開催する。交流イベントも行う意向で、ハロウィンパーティーは座間市公民館を会場に、23日の午後6時から9時まで開催する予定(参加費500円/申込不要)。「お気に入りのコスチュームに身を包んで、楽しんでもらえれば」と話している。
仲間募る
発足直後は5人だったが、9月に入会説明会を開き、今は高校1年生から23歳まで20人に増えた。「異文化交流は、私たちの世代にとって、かけがえの無い経験。多くの人に参加して欲しい」と呼びかけている。
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