座間警察署(春田政之署長)の創設40周年を祝い11月4日、同署で記念式典が行われた。治安維持に努めてきた同署の節目を祝おうと来賓およそ90人が出席。安心・安全なまちづくりへ、関係者らは決意を新たにした。
座間警察署は、県央地域で人口が増加していた1976年、大和警察署から独立して設立。2001年に海老名警察署ができるまでは、座間市と海老名市の両市を管轄し、県央地域の治安維持に努めてきた。
式典には遠藤三紀夫市長や座間地区警察官友の会の木村茂会長、座間警察署協議会の加藤真一会長ら来賓約90人が出席。点呼や警察手帳、警棒の準備をかけ声とともに瞬時に行う通常点検などが披露された。遠藤市長は「40年にわたり治安維持に多大な貢献をしてくださり感謝。署員の一つひとつの積み重ねが地域の安寧秩序を保っている。座間の発展へ共に歩んでいきたい」と祝辞を述べた。
近年はサイバー犯罪や特殊詐欺などの被害が増えており、防犯へ新たな対応に追われているという。児童の交通事故防止も力を入れている取り組みのひとつだ。10月28日に横浜市で起きた軽トラック追突による小学生の死亡事故を受け、登校時間には地域住民らと協力して安全パトロールを展開している。
春田署長は「街と警察が一体となって座間の安心・安全を守っていきたい」と抱負を語った。
座間版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|