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さがみ野やすらぎ街づくり委員会 内閣総理大臣表彰を受賞 里親制の花壇評価され

社会

掲載号:2017年5月12日号

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表彰状を手にする関吉会長
表彰状を手にする関吉会長

 さがみ野駅北口で「花いっぱいのまち」をめざす「さがみ野やすらぎ街づくり委員会」(関吉実治会長)がこのほど、緑化推進運動功労者として内閣総理大臣から表彰を受けた。花壇の維持管理を里親に託し、地域企業がスポンサーとして花苗を提供する体制などが評価され、関吉会長は「里親やボランティアの皆さんと一緒に喜びたい」と話している。

 環境保全や生活環境改善をめざす緑化推進運動において、顕著な功績のあった個人・団体を内閣総理大臣が表彰するこの制度。今回、全国で2人と10団体が受賞した。4月28日には東京都内の憲政記念館で表彰式が行われ、菅義偉官房長官から代表者に表彰状が手渡された。

 表彰式とレセプションの合間には、天皇陛下が受賞者にお声掛けされる機会も設けられたという。関吉会長は「里親やボランティアなど参加してくださった方がたくさんいる。受賞を聞いて嬉しかった」と話す。

感動与える街に

 同委員会は商店会「みどりとさくらの街さがみ野」内の美化組織。さがみ野駅北口から国道246号線まで約1・6Kmにわたり、30カ所の花壇を設けている。

 取組みは2000年から。人手不足と資金繰りの課題を解決するため里親制をとり、地域企業からスポンサーを募って花苗購入に充てた。現在、里親は14人。「一つの団体で管理すると画一的になってしまう。個人個人の感性に任せたことで、色々な花壇を見ることができる」と関吉会長は話す。

 孫の誕生をきっかけに花壇の里親となった小山克幸さん(東原在住)は、関吉会長の熱意に賛同した一人。「小さい頃は孫を月1回くらいの頻度で連れてきていた。そんな孫も今や高校2年生に。体が動く限りは続けたい」と懐かしみながら話した。

 6月5日にはボランティアらとともに植栽を行うという。今年は赤いひまわりを植え、ひまわりまつりと連動してさがみ野のPRに力を入れていく予定だ。関吉会長は「都会にない田舎ならではの街づくりをしていかないと。一瞬でもいいから感動を与えられるような街にしていきたい」と抱負を述べた。
 

さがみ野駅前の花壇
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