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座間版 公開:2018年11月23日 エリアトップへ

調べる学習コンクール 市長賞に浅菜心優さん ハチの生態を発表

教育

公開:2018年11月23日

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表彰状を手にする受賞者ら(写真上=提供写真)受賞の感想を話す浅菜心優さん(右)と太田迅さん
表彰状を手にする受賞者ら(写真上=提供写真)受賞の感想を話す浅菜心優さん(右)と太田迅さん

 第9回「座間市図書館を使った調べる学習コンクール」(座間市教育委員会・同市立図書館主催)の表彰状授与式が11月17日、座間市立図書館講座室で行われ、市長賞に小学生高学年の部に応募した浅菜心優さん(栗原小6年)の「ハチの巣が作られやすい場所はどこ?〜我が家のハチの巣事情〜」が選ばれた。

 同コンクールは身近な疑問について図書館などで調べ、その結果を作品にまとめ出品するもの。小学生低学年・中学年・高学年の各部のほかに中学生、高校生、子どもと大人、大人の7部門に分けられている。今年は26点の応募があった。

 市長賞に選ばれた浅菜さんの作品は、ハチの巣に関して調べたもの。「いろいろな視点からまとめられている。自分の家や祖父の家などで観察やインタビューをし、項目ごとに予想、調べてわかったこと、まとめがキチンと書かれている」など作品への講評があった。またデザインも優れていて、「原稿用紙を上手に使い、表紙の仕上がりも魅力的」という声もあがった。

 浅菜さんは「引っ越して来たら、ハチの巣があり、『どうしてハチの巣があるのかな』と疑問に思ったことが調べるきっかけでした。家の屋根の下などだけでなく、木のウロや土の中にも巣を作ることを知って驚きました」など調べることの楽しさを話していた。

 教育長賞を受賞した太田迅さん(相武台東小3年)の作品は「なぜゴキブリは、きらわるのか?」。家族でバーベキューをした時にゴキブリを見つけたのが調べるきっかけ。「目次や動機が冒頭にしっかり書かれ、テーマに沿って様々な方法で調べている。見やすく、表現方法も工夫されている」と評価された。また選んだテーマが面白いと多くの人が作品テーマに目をとめた。

 「来年は10回目となります。より多くの子どもたちに応募してもらえるように各団体と協力して働きかけていきたい」と主催者。

 受賞者は次のとおり(敬称略)。

 ▽市長賞=浅菜心優

 ▽教育長賞=太田迅

 ▽図書館長賞=末安絢菜(立野台小1年)「ママのごはんはせかいいち」、末安美結(同小4年)「わたし歯医者さんに行かなきゃダメですか」、杉浦楓菜(栗原小5年)「とろ〜りあま〜いはちみつ、ミツバチからのおくりもの」

 ▽優秀賞=矢田凜太朗(立野台小1年)「じどうはんばいきはかせ」、西谷こころ(相武台東小4年)「お米のひみつ」、米永遥斗(立野台小5年)「分かった!おいしいスポンジケーキを作るコツ」

 ▽優良賞=佐藤陽菜太(立野台小3年)「クワガタのえっ冬のひみつ」、藤本紗衣(同小6年)「地球温暖化〜今地球がだんだん汚れている〜」、森千恵子(あすなろ大学)「パン大好き♪パンの始まりと日本へのルーツ」

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