「ZAMA坂道マラソン大会」を開催している座間青年会議所(=座間JC/須藤真行理事長)はこのほど、同大会をPRするオリジナル曲「坂道ソング」を作った。詞、曲、歌を同JCのメンバーが手掛けた。
同大会は、座間に多い坂道を地域資源として捉え、街づくりに活かそうと2010年に始まったもの。坂道がコースで、今年の大会には約320人が参加した。オリジナルソングは、2012年の開催に向けて大会をより身近に感じてもらおうと企画された。
同JCのメンバーによる、手作りの坂道ソング。作詞は濱野真一さん、作曲はプロミュージシャンを目指していたという安藤達仁さんが手掛けた。歌は、木村大吾さん・倉持浩之さん・志澤菜穂子さんで構成する混声トリオ「ZAMA道´(ダッシュ)」が担当。また、丸山秀一郎さんが総務としてサポートにあたった。
歌詞では「犬も歩けばすぐに坂道 汗を流して 帰り道」など、座間に坂道が多いことを紹介。また、マラソンコースである「中丸の坂」「三屋の坂」を盛り込み、「トップスピード中丸くだり 三屋の壁にふさがれてイェ〜」と大会のPRも。曲は、アップダウンのある道を表現しようと、リズミカルなラップ調に仕上がっている。
同JCでは今後、坂道ソングを周知していく考え。大会の参加者にCDを配布したり、イベントなどで曲を流すという。
座間CITYソング
坂道ソングに合わせて、「座間CITYソング」も創作した。この曲は、今年市制施行40周年を迎えた座間市の魅力を歌ったもので、市民に故郷を愛する心を育んでもらうことが目的。坂道ソングと同じメンバー、役割で曲を作った。
曲では、さわやかなロック調のメロディに乗せ、「大空を舞う大凧に」「坂を下ると湧水のユートピア」「ヒマワリとともに太陽目指し生きればいい」と、座間の伝統行事・資源・シンボルなどを歌っている。濱野さんは「将来、子どもなど多くの人に歌ってもらえる曲になれば」と話している。
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