座間市商工会が国の地方創生交付金を活用して発行する商品券について、今月2日に第1回実行委員会が商工会館で開かれ、当初の計画通り7月1日から、加盟店舗で利用できることが正式に決まった。さらに、その名称として「ざまりんプレミアム商品券」が選ばれ、デザインイメージ案も固まった。
商品券は、市内における消費需要の喚起を図るもので、500円券24枚綴りでワンセット。1冊1万円で、1万2000円分の買い物ができる。4万冊を発行する予定だ。
会議には、委員長の澤田勝可(かつよし)さん(67)をはじめとする商工会役員や市職員が出席。利用可能な期間は、7月1日から9月30日までとなった。ネーミングとデザインは、「市民が親しみを持てるように」と、市のマスコットざまりんが採用された。
さらに、中・小商店(売場面積1000平方メートル以下の小売店など)のみで使える券と、大型店(同1000平方メートル以上)でも利用可能な共通券の内訳が、6枚と18枚に決定した。
販売方法を検討
13日に開催予定の会議では、販売時期や方法を検討するという。過去、他自治体で10%上乗せの商品券が発行された時は、買い求める人で行列が出来るケースも多く、市内での販売方法がどのようになるか注目される。
澤田委員長は「消費拡大の大きなチャンスです。利用者と加盟店舗にとって、より良い方法を模索していきたい」と意気込んでいる。
商工会はホームページなどを通じ、随時情報を発信していく考え。
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