わんぱく相撲座間場所で上位入賞を果たした木村弥雲君(東原小4年)、相場昴輝君(洋光台第二小5年)、平野修良斗君(大正小6年)が6月30日、富士見相撲場(川崎市)で行われた「わんぱく相撲神奈川ブロック予選」で優勝した。これまでの大会成績などを踏まえ、3人は7月29日から両国国技館で行われる「第34回わんぱく相撲全国大会」への出場を決めた。
神奈川ブロック予選は、座間、川崎、横須賀、三浦の県内4場所を勝ち抜いたわんぱく力士による団体戦。同学年同士が対戦し、白星の数を競う。
座間代表は8勝1敗と圧倒的な強さを発揮し優勝。6月に行われた神奈川県民ジュニア大会の結果や日頃の練習などを加味し、木村君、相場君、平野君の3人が全国への切符を勝ち取った。
三者三様の取組み
全国大会に向け、3人は栗原交番近くに設置された土俵で日々稽古に励んでいる。
「全国は初めてなので嬉しい」と語る木村君は、低い姿勢からの立ち合いが武器。憧れの力士は宇良関だ。「優勝を狙って、一戦一戦大事に頑張る」と意気込む。
右四つを得意とする相場君。「落ち着いていけた」と、全勝した予選を振り返る。憧れの力士は高安関。「昨年は2回戦敗退だったのでそれ以上を」と雪辱に燃える。
「相撲は勝ち負けがはっきりわかるから大好き」と、魅力を語る平野君。押し相撲を得意とし、憧れの力士は栃ノ心関。全国に向けて、「まずは一勝を」と前を向いた。
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