座間市の国際姉妹都市・米国テネシー州スマーナ市の中高生20人が7月16日から座間市国際親善大使の家にホームステイし、同世代で交流を深めている。24日には「座間・スマーナ交流サミット」をサニープレイス座間で開催。両市でよりよい交流を継続していくにはどうすべきか、中高生で意見を出し合った。
座間市は1991年にスマーナ市と姉妹都市協定を締結。97年から3年おきに、相互に中高生を約2週間、派遣する交流事業を行っている。現地ではホストファミリーが受け入れ、生活をサポート。昨年は座間市内の中高生がスマーナ市へ派遣され、今年は座間市が受け入れる番となった。
16日にはイオンモール座間でウェルカムレセプションを開催。滞在中は座間市消防本部でのはしご車体験や、座間市資源リサイクルセンターでごみの分別を学ぶなど、市内各所で企画が催された。
よりよい交流模索
今回の事業で目玉だったのが、24日にサニープレイス座間で開かれた座間・スマーナ交流サミット。「座間市とスマーナ市の交流を継続するために〜次につなげる みんなにひろげる〜」をテーマに、英語で討論した。
交流事業をよりよいものとするため、「ホストファミリーと過ごす時間を増やしたい」、「SNSを活用して、事業を積極的に発信すべき」といった改善案を述べた。
座間市国際親善大使の山本薫さん(神奈川総合産業高1年/ひばりが丘在住)は「昨年アメリカへ行った際はコミュニケーションがうまくとれず、この一年で英語を一生懸命勉強した。日本を楽しんでもらえたら嬉しい」と話す。ダニエル・マリニックスさん(13)は「アメイジングな体験だ」と笑顔で語った。
きょう27日にD&C!座間市役所店でお別れ会を開催。28日に帰国する。
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