中町町会の山車（原さん提供）
「晴れ舞台に立たせるためのお化粧をする感じですね」。中町町会で山車の運行管理をする先導係の原佳孝さん（49・中町在住）＝下写真＝は、山車を彩る「照明」の担当もしている。
実家は電気工事業で祖父、父の代からまつりに携わっており、ずっと山車の照明管理を任されている。メンテナンスは年３回。本番前は、合計１００個以上の電球一つひとつを、思いを込めて清掃する。「一目で『中町の山車』とわかっていただきたい。どこの町会よりもきらびやかに」。本番中は、山車を引っ張りながら電球が切れていないかなど気にかけているそう。
「今年は記念（市制１００周年）のまつりになるので盛り上げたいです」
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