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座間版 公開:2011年1月1日 エリアトップへ

第32代座間青年会議所理事長に就任した 須藤(すとう) 真行さん 海老名市在住 38歳

公開:2011年1月1日

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自分を磨くために

 ○…1月1日付で座間青年会議所(JC)の理事長に就任した。地域の若い力が集まる組織のまとめ役を担う。今年度のスローガンを「『個』を確立する」に設定した。その意味は「メンバーそれぞれが自分自身を成長させるということ」だといい、「JC活動を通じて仕事や家庭、健康、知的財産のレベルを高めてほしい」と話す。「自分磨きの場所であるJCの魅力をあらためて伝えたい」と意気込む。

 ○…群馬県出身。「虫歯が痛くて嫌いだったから、そんな思いをする人を減らしたい」という思いがきっかけで歯科医になった。長野県の大学を経て、相模大野で就職。座間市に移住した。「田舎から出てきた時は随分都会に感じた」と振り返る。平成13年には座間駅近くに歯科医院を開き、同時に座間JCに入会。入会当初は仕事が忙しく、活動への参加は限られていたという。「時間が足りなかった時期があったからこそ、その分恩返ししたい」と言葉に力を込める。「年々思い入れも強くなってきた。理事長としての1年、本当に頑張りたい」

 ○…2児の父親。家庭と仕事とJCを両立させる中で「家族と過ごすために、限られた時間をうまく使う能力は身についたね」と苦笑いを見せる。多忙な日々だが、時間を見つけては経営学の書物を読み込むという。会話の節々に著名な企業家の言葉を用いるなど、勉強家の一面が垣間見え、周囲からは「真面目で理想をしっかりと確立している」と評される。

 ○…「人見知りな性格。スピーチが苦手」と自分自身への課題を挙げ、「だからこそ、今年1年で自分がどれだけ成長できるか楽しみ」と期待している。「異業種の人たちのさまざまな考えや視野を、利益関係ではなく学べるのがJCの最大の魅力。この自分磨きの場を、もっと多くの人に知ってもらいたい」。メンバーたちとともに、濃密な、そして成長する1年を過ごすことを心に誓う。

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