6月11日に被災地支援のチャリティーバザーを開く「キラリママ」の代表 森 良子さん 南栗原在住 25歳
誰よりも輝くママに
○…子育てママによる東日本大震災の支援活動が6月11日に東地区文化センターで行われる。市内在住の親子で今年4月に結成されたサークル「キラリママ」。その第1弾イベントがチャリティーバザーだ。「物資でなく、義援金で被災地を助けたい」という声から開催が決まった。当日は婦人服や子ども服などを販売し、収益金を義援金として送る。
○…「キラリママ」はおよそ20人のメンバーで活動しており、24歳から40代までの幅広い年齢層が魅力。今年3月に行われた、ママと子どもによるファッションショーが結成の大きなきっかけとなった。「ファッションショーは久しぶりのオシャレで本当に楽しかった。参加者の旦那さんも照れながら、活躍をみていた」とうれしそうに笑う。ファッションショーで気付いた美への意識。「きれいでいることは、自分自身をハッピーにさせる。子育てにもいい影響があるはず」と自信をのぞかせる。
○…21歳で結婚し、一人目の子どもを出産。今は2児の母だ。子育てする上でオシャレは後回しだった。「でも、子どもにストレスのかからないママのオシャレは家族も喜んでくれる」と夫や子どもからの反応も上々という。結婚前にアパレル店で働いていたこともあり、洋服の流行に敏感。そんな姿を知っているかのように、子どもたちから「オシャレして」とねだられることも。夫の協力で出来た1人の時間に、百貨店の美容コーナーに行くことでストレス発散をしている。エステやネイルアートの資格に挑戦するのが今後の目標だ。
○…サークルの中では年少で、美容情報を誰よりも早く集めるのはお手の物。「外に出ることで、外見も内面も磨かれる。みんなで意識を高め合いたい」と意気込む。秋にはファッションショーを計画中で、「座間の子育てサークルといえば『キラリママ』と言われるようにしたい」とはつらつと語る。
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