座間版 掲載号:2013年9月27日号
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JICAのシニア海外ボランティアとしてボリビアで2年半活動した 島田 剛さん 小松原在住 66歳

世界の扉、「愛情」で開く

 ○…2011年4月から今年9月まで、JICA(ジャイカ)(独立行政法人国際協力機構)のシニア海外ボランティアとして南米ボリビアへ。現地の上下水道公社で、水質管理の仕事に携わった。ボランティアを志したのは5年ほど前。会社員時代の知識と経験を活かし、「人の役に立ちたい」と一念発起した。滞在中は言葉に苦労したり、体調を崩したこともあったが、充実した時間を過ごした。帰国前日には同僚から、功績をたたえた盾をプレゼントされた。「サプライズだったから驚きました。嬉しかったですね」と顔をほころばせる。

 ○…ボリビアでは、人々の「カリーニョ」(=愛情)に触れた。同僚の家族の夕食に招待された時は、初対面ながら、すぐ打ち解けることができた。「誰もが親しみを持って接してくれるんです」と振り返る。2年半で実感したことは、「愛情を持ってコミュニケーションを取れば、向こうもそれに応えてくれる」ということ。親身に、積極的に、交流を育むことで、道を切り拓いた。

 ○…おおらかで、開放的な人柄。ボリビアの人からも「君はオープンな性格だね」と言われるほど。小さい頃から海外に強い憧れを抱いており、「未知の人と知り合って交流したい」と思い描いていた。社会人になり多忙な日々のなかで、この想いは胸の奥に仕舞われていたが、60歳を過ぎて再び火が付いた。ボランティアの仕事について「50年忘れていた夢を思い出しました」と少年のように笑う。

 ○…愛知県の出身で、約27年前に座間へ。長年連れ添ってきた奥さんとは、海外滞在中もインターネット電話で連絡を取り続けたという。運動が好きで、会社員の頃は出社前に毎朝プールに通っていた。今も日々のストレッチは怠らない。実は、ボリビア再訪を心に秘めている。「大使をはじめとする人々と約束しました。課題も残っているし、完遂したい」。力強く、そう語った。
 

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