相武台前ちょい吞みフェスティバルの実行委員長を務める 神山 光一郎さん 座間在住 39歳
原動力は「地元愛」
○…座間市で初開催される「ちょい吞みフェスティバル」。専用チケットではしご酒を楽しむ催しで、11月6日と7日にいよいよ本番を迎える。主催する座間市商工会青年部の実行委員長として、店舗への参加案内、パンフレットの写真撮影などをこなしてきた。駅周辺の店に足しげく通い、多い時は1日10軒回ったことも。自分の仕事との両立はなかなか大変だったが、「何より楽しかった」。それまで行ったことの無かった店も、店主と語り合い仲良くなれた。ちょい吞みに訪れる人に向けても、「『常連になりたい』と思えるお店を見つけて欲しい」と呼びかけている。
○…東日本大震災をきっかけとして、地域と関わることの大切さを認識し、「長年お世話になった街に恩返しがしたい」と消防団や青年部に入った。それから2年半、さまざまな活動を通じて地元愛を育み、今では「もっと、こうしたら良いのに」と街の発展に思いをはせる。青年部を引退する40歳までに「でかいことをしたい」と取り組んだちょい吞みも、活性化の一つ。「相武台前から座間を元気に」と意気込んでいる。
○…創業100年以上の「(有)神山クリーニング店」(座間)の専務取締役。3代目の父親と母親と協力しながら、店を切り盛りする。「一点一点、丁寧に」が信条。繊維製品の団体の講習会に毎月通うなど、シミ抜きに必要な繊維の研究に余念がない。
○…アクティブな性格。「楽しいことが好き。少しお調子者かも」とおどけたように笑う。趣味の山登りでは、クリスマスにサンタクロースの仮装をして登ったこともあるとか。阿波踊りも趣味の一つだ。そのエネルギーとパワーに魅了され、東林間の団体に所属している。夢は、相武台前駅南口の通りで阿波踊りのイベントを開催すること。「相武台前駅は、ホームから通りが眺められるから、よいアピールになるよ」とアイデアを虎視眈々と練る。
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