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座間版 公開:2015年11月6日 エリアトップへ

三井ショッピングパーク「ららぽーと海老名」の所長を務める 武藤 治彦さん 東原在住 55歳

公開:2015年11月6日

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体育会系の”企業市民”

 ○…様々なメディアに取り上げられるなど、大きな話題を集めている「ららぽーと海老名」。オープン初日、海老名駅西口周辺に出来た行列の長さが期待の大きさを物語るこの施設には、飲食やファッション関連など263のテナントが出店。街の起爆剤としての期待を背負う側となった所長は「行きたくなる『ららぽーと』にしたいですね」と、抱負を語る。

 ○…「ららぽーと豊洲」や「ラゾーナ川崎プラザ」などの所長も務めてきたが、常にモットーに掲げているのが”まちとの一体”。どの赴任先でも欠かさず取り組んできたのが「近隣の美化活動」なのだとか。「清掃していると会話が生まれ、輪が広がる。そうやって少しずつ街に入っていければ」と笑顔で話す。

 ○…各地のららぽーとで立ち上げに携わってきた、いわゆる「やり手」だが、経歴はやや異色。幼少の頃から自信のあった体力を活かすべく高校卒業後、進路に選んだのは自衛隊。また高校時代から続けてきた水球はオリンピックを目指して日本代表候補になるほどの実力者だったという。自衛隊も水泳も「本当に厳しい世界でしたね」と振り返るが「今では良い思い出。役立つ経験をさせてもらいました」とも。作法や上下関係に厳しい世界で身に付けた「礼儀」や「不屈の精神」は、今の仕事を下支えしているに違いない。 

 ○…県央エリアの新たなランドマークとしてのみならず、施設全体での従業員数が3000人を超えるなど雇用の面でも地元への貢献度は絶大。今後は「地域で活躍する人を紹介するイベントの開催」や「地元商店の紹介マップの作成」といった、まち全体の発展に寄与するような展開を見据えている。「コミュニティの拠点となる魅力あふれる商業観光を創出し、活気ある街づくりに貢献していきたい」と語るその表情からは自称”企業市民”として、地元に貢献しようとする強い決意を感じさせた。

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