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ねんりんピック長崎2016に剣道神奈川県代表の大将として出場する 岡野 泰隆(やすおき)さん ひばりが丘在住 73歳

掲載号:2016年10月7日号

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百錬の果てを求めて

 ○…60歳以上を対象としたスポーツ・文化の祭典「ねんりんピック」。10月15日から長崎で開幕するこの大会に、剣道神奈川県代表の大将として出場する。代表メンバーの5人は、参加者200人以上の全国最大級の県予選を勝ち上がった猛者ばかり。「代表選手としての誇りを胸に、上位をめざしたい。普段の稽古通り、平常心で挑んでいく」と意気込む。

 ○…生まれは広島県の因島(いんのしま)。「体を鍛えたい」との思いで剣道を始め、中学1年から大学卒業まで修行に打ち込んだ。エンジニアとして就職してからは多忙のため道場から離れることが多くなったが、44歳で7段を取得。以来、「習熟度をあげるなら本格的にやらないと」と年間約250日の稽古に励むように。1995年から2年間、座間市剣道連盟の会長を務め、競技の発展にも貢献してきた。それでも「百錬自得という言葉があるが、千やって一を得られるかどうか。60年経つが道半ばもいいところだよ」と現状に満足することはない。「ゴールが見えないからこそのめり込んでいく」。笑みを浮かべながら、剣道への愛情を語る。

 ○…母方の先祖は、松本城初代城主・石川数正。歴史が大好きで、自宅には多数書籍が置いてある。「家系を自分の目でたどっていくことが、家を受け継いだ者の義務」。祖先の戦の足跡を知るべく、桶狭間などの戦地をめぐることもあるという。「実際に行くとこんな狭いところで戦いがあったのかと驚く。この地形ではどんな武器を使うのが得策か考えるのも面白い」。語り口に熱がこもる。

 ○…ねんりんピックへの参加は今回で6回目。神奈川県の剣道代表選手では過去最多となる。「病気でやめていく人もいる。健康であり続けることが大事」。目標の剣道修行歴70年へ向け、健康維持のためにも稽古は怠らない。「家族の支えに感謝。百錬の中に一を得られるよう、精進したい」。一生涯、剣と歩んでいく。

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