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神奈川県社会保険労務士会厚木支部の支部長に就任した 渡辺 武さん 大和市在勤 55歳

掲載号:2017年7月21日号

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働き方改革を縁の下で支える

 ○…県の総会で新支部長に就任した。副支部長を務めていたので「ついに来たか」と自然体で受け入れた。支部は大和市を含む県央5市1町1村の177人が加盟する。支部の会合などに出てくるのは多くても50人。「士業は独立性を保つ仕事。ただ支部の運営に参加するとタイムリーな情報が得られるので、ぜひ多くの人に参画してもらいたい」と言葉に力を込める。会員の高齢化も深刻だ。

 ○…「働き型改革」が叫ばれる昨今。人手不足や労使トラブルのニュースは、毎日のように聞かれる。就業者の権利意識が高まる一方で、法に則った就業規則等の改定などが進まない中小企業も少なくない。そんな労使双方の「手助け」が社労士の力の見せ所だ。「力になるとやりがいを感じる」。浮かべた優しい笑顔がそのやりがいを表していた。

 ○…生まれは東京の杉並。父の仕事の関係で小学校の頃、ちょうど町が市になったばかりの座間に引っ越してきた。「周りは桑畑ばかりでした」と懐かしそうに振り返る。王・長嶋に憧れた少年時代。父親に連れて行ってもらった後楽園球場は、野球少年だった当時の思い出の場所だ。当時ブームだったボウリングに熱を上げた大学時代。サラリーマンになるつもりが、知り合いの社労士事務所に縁あって就職。自らも26歳で社労士の資格を取得した。2000年に大和市で開業、今に至る。「ほかの仕事をしたことはないけれど、社労士で良かったと思っています」と生真面目な笑顔で語った。

 ○…ストレス発散は音楽鑑賞。好きなのはビートルズ。「中学時代、隣のクラスに熱心なファンの子がいて、触発されて」以来のファンだ。自らも趣味でギターをたしなみ、ポールマッカートニーの来日公演に東京ドームまで出かけたことも。時折出る新譜に、今でも心が躍る。時代に関係なく、色褪せない彼らの音楽が「ハード・デイズ・ナイト」の安らぎとなっている。

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