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プロバスケチーム、誕生へ ホームタウンは横浜「bjリーグ」に参入

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2010年9月16日号

廣田委員長(左)ら関係者が林市長を訪問(9月7日)
廣田委員長(左)ら関係者が林市長を訪問(9月7日)

 日本プロバスケットボールリーグ「bjリーグ」に、横浜をホームタウンとする神奈川初のプロチーム参入が決まった。運営母体の神奈川県プロバスケットボールチーム設立委員会(廣田和生委員長)は、来年10月のシーズン開幕に向けて準備を開始。年間3億円と言われる運営資金は、チケット収益のみに頼らない事業展開で確保したいとしている。

 学校を卒業すると、その後の選択肢がないと言われてきた日本のバスケ界。設立委員会の運営会社として今年3月に創立された横浜スポーツエンタテインメント(株)(神奈川区/廣田和生社長)は、スクールや学童保育等スポーツを通じた幅広いビジネス展開で、人材育成との相乗効果をねらう。

 設立委員会は今年3月、来季からの「bjリーグ」新規加盟を申請。5月に入り県内全市町村に事業協力を呼びかけたところ、横浜市が名乗りをあげた。現在、横浜国際プール(都筑区)と横浜文化体育館(中区)をメーンアリーナにする方針で調整を進めている。

 今年は加入申請が6件出され、審査を経て神奈川県と千葉県、岩手県、長野県の4団体の新規加入が決まった。来季からは20チームが東西に分かれ、リーグ戦を行う。廣田氏は「来年夏の新チーム始動に向けて、イベント等を通じた地道な広報活動を続けていく」と抱負を語っている。

 神奈川県のバスケットボール競技者数とチーム加盟数は約3万7000人、1900チーム(09年度実績)で、ともに全国1位。小学生のミニバスケットから学生、社会人まで全国レベルの実績を上げており、男女のスポーツとして裾野は広い。「神奈川、特に横浜はバスケ発展の最重点地区。既存の東京、埼玉に加えて新加入の神奈川、千葉で都市部から盛り上げていく」とbjリーグの河内敏光コミッショナーは意気込む。

 9月7日には設立委員会ら関係者が林文子横浜市長を訪問。林市長は「子ども教育に適した競技。市として応援したい」としている。

 設立委員会は新チーム名とチームカラーの一般公募を9月に開始した。ブースター(ファン)と後援会の会員も同時募集中。コーチ、選手入団を来年に控え、今後はチーム応援の気運を一気に高めていきたい考えだ。

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