「多くの方に、環境へ目を向けてもらいたいんですよ」――。そう語り、近年、八王子環境フェスティバルのスポンサーを務めているのが長房町の東照寺(宇田照彦住職=写真)。
以前より、寺の墓地に枯れてしまった供え物の花やお線香の燃えかすなどが、ゴミとして”そのまま”になっていることが多く、「もっと環境について考えてもらいたい」と思ったことが支援を始めるきっかけになった、と宇田住職。「当寺では喫煙所を用意しているのに、タバコのポイ捨てをする人がいる。そんな方にはフェスを通して、環境保全の大切さを学んでもらいたいね」と話し、今後も引き続き、フェスを応援していくつもりだという。「結果、八王子の街がきれいになっていけばいいね」