ゴールの市役所はランナーが到着するたびに大盛り上がり
認知症の当事者や支援者たちがタスキをつないで市内を走る「RUN伴(らんとも)+はちおうじ」が13日に行われ、午後4時過ぎにはゴールの八王子市役所にランナーたちが続々と訪れゴールテープを切った。
視力の低いランナーが手を引かれて走る姿もあった。認知症について関心を持ってもらおうと、みんなで「目立つ」オレンジのTシャツを着て取り組むイベント。市内で5つのコースを設定し、総勢350人が走ってタスキをつないだ。参加者の1人は「気持ちよく走れた。もっと多くの人に知ってほしい」と話した。