東京八王子陵東ライオンズクラブ(蒲生(がもう)強会長)は2日、由井中学校(片倉町)で薬物乱用防止教室を行った。同クラブが設立当初から力を入れている活動で、年間20件ほど市内の小中学校で同教室を開催している。
「薬物について正しく知り遠ざける」ことを目的に、当日は薬物のもたらす影響について説明。「たとえ『サプリメント』と言われても、医師や薬剤師、家族から渡されたもの以外は体に入れない」と注意を促した。
薬物乱用防止委員会の佐藤久牧委員長は「有名人の逮捕などもあり、興味を持ってしまう恐れもある。正しい知識を持ってもらうことが一番重要」と話した。