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百十年目「この秋、戻ります」
祝い事大切に
コロナ禍でも着物に対する市民の思いは変わらないようだ。「むしろ、このような時だからこそ、七五三や成人式などのお祝い事、家族のイベントを大切にしようとする傾向を感じました。昨年も多くの方にご利用いただきました」。大正元年創業、今年110年目をむかえる、甲州街道沿いの「荒井呉服店」荒井哉子社長はそう話す。
伝統的と言われる古典的な柄を中心に扱う。生産者の声を聞き、その思いを広め、着物文化の継承に貢献する。長きにわたり多摩地域を代表する呉服店と知られている。
「ようやく戻る感じです」。今年の秋、2019年から工事を進めてきた八日町の新店舗が竣工する。場所はかつての店舗があったところ。「長くお付き合い頂いているお客様方はもちろん、仮店舗で初めて来ていただいたお客様にもぜひ新しいお店を楽しみにしていただきたいです」
1月の営業
新年は5日(火)から。5日から9日(土)までは営業時間午後5時まで。10日(日)から12日(火)まで臨時休業。14日(木)から通常営業。なお16日(土)から18日(月)までの3日間は「上田紬展」、30日(土)から2月14日(日)は「新春振袖展」を開催する。
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