都立八王子桑志高等学校(千人町)で7月7日、市内を拠点にする中小企業10社が集まり、生徒の就職活動に対して自社を紹介する「出前学校訪問」を実施した。
担当教諭によると進路で就職を希望する生徒について「給与、休日、場所を基準に就職先を選ぶことが多い。最近は特に場所を重視する生徒が増えている気がします」といい、地元企業への関心の高まりを実感しているようだ。一方、地元企業が学校で生徒にアピールする機会としては年に1回、全体集会で発表する程度。「ですのでこのように複数の企業のことを一度に知ることができるのは画期的」としつつ「今の生徒は視野が狭い。知っている範囲から選ぶ傾向が強い。このような場で『近いところにも広い世界がある』ことを知ってもらいたい」と期待した。
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