八王子税務署、八王子市、八王子納税貯蓄組合連合会、八王子都税事務所による「キャッシュレス納税」を促すキャンペーンが、5月9日にJR八王子駅前で行われた。コロナ禍での感染拡大を避けるため、街頭での実施は4年ぶり。
自動車税や固定資産税などの納期に合わせて、毎年5月に実施しているキャンペーン。今回は4団体から41人が参加して、駅の北口と南口に分かれて、駅利用者らに声をかけながら、啓発チラシとウェットティッシュなどのグッズ1000セットを配布した。
同事務所の諏訪公二所長は「税務に関わる4団体が一緒に活動する大切な機会なので、4年ぶりに実施できて良かった。学生にも配ったのは、このことが家族に伝わるだけでなく、本人が大人になった時に納税を意識するきっかけになればとの思いから」と語った。