ヤングケアラーに気付けるあたたかい地域を育てよう――。そんな催しが11月23日(木)、東京たま未来メッセで行われる。主催は市と東京八王子南ロータリークラブ(横山瀬如会長)。午後2時30分から4時45分まで。参加無料。予約不要。
ヤングケアラーとは、家族のケアを必要とする人の世話や介護、家事、感情面のサポートなどを行う18歳未満の子どものこと。近年、その存在が注目され社会課題の一つとなっている。
企画した同RCの横山会長は「直接支援はできなくても、その存在に気付いて支援につなげ、見守ることはできる。気づいて声を掛ける人が地域に増えれば、一人じゃないよ、というメッセージが伝わるのでは」と話している。
当日は2部制。1部では、フリーアナウンサーで元ヤングケアラーの町亞聖さんが「ヤングケアラーに光を〜18歳からの10年介護」と題し、講演する。町さんは18歳から10年間、脳障害で車椅子だった母を介護した経験をもとに、人生や家族、学業や仕事と介護の両立について語る。また、女優の貫地谷しほりさんがインタビュアーとなり、当事者に話を聞く動画も上映。2部では、八王子学園八王子高等学校吹奏楽部の演奏がある。
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