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八王子版 公開:2024年1月25日 エリアトップへ

令和6年能登半島地震 市内でも被災地支援が活発に

社会

公開:2024年1月25日

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津波に襲われた能登町白丸の海岸
津波に襲われた能登町白丸の海岸

市職員が語る現地の様子

 1月6日に八王子市から被災地支援のために石川県能登町へ派遣された市職員の荒井将良さん(30)と雑賀裕亮さん(27)が、12日に帰庁。2人に話を聞いた。

 2人は日頃、戸吹クリーンセンターに勤めており、被災地で発生する災害廃棄物の仮置き場の開設支援などを主な目的に、車で向かった。

 現地は「風が強く、寒かった」と振り返る荒井さん。災害ごみの量を推計し、交通事情などを考慮した仮置き場の候補地の下見などを行った。道路はひび割れ、途中、事故車を何台も見かけたという。荒井さんは「早期復興のためにごみ処理と同時進行すべきなのはわかっているものの、正直、人命救助の方が優先すべき時期だと感じた」と率直な気持ちを話す。

 雑賀さんは「役場の方は自分たちも被災者なのに、働き詰めで大変そうだった。作業負担を少しでも軽くできればと感じた」と思いを寄せた。荒井さんは、ブルーシートなど、仮置き場開設に不足している物資を持って再び能登町に入る。「無事に開設できれば。安全第一で行きたい」と話した。

義援金も集まる

 市内の7つの町会・商店会が18日、被災地への義援金として36万6206円を寄付した。市長が代表して受け取り、日本赤十字社へと送られる。寄付したのは、中町町会、三崎町町会、西放射線通り商店街振興組合、中町商店会、桑都テラス商店会、八王子駅北口商店会、八王子市三崎町商研会の7団体。

 また、市が設置した募金箱にも245万7657円が集まり、日本赤十字社へ送付している(1月15日時点)。

荒井さん(右)と雑賀さん
荒井さん(右)と雑賀さん

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