日本工学院八王子専門学校(片倉町)で2月22日から3日間、合同卒業制作展が行われた。
同校には、建築やロボット分野などを取り扱う「テクノロジーカレッジ」や、映像やアニメ分野などを取り扱う「クリエイターズカレッジ」など、6カレッジ34学科がある。同校では彼らを「若きつくりびと」と位置付け。会場となった体育館には学生がつくった建築模型や映像作品など、卒業前の集大成が並んだ。
会場で来場者の案内をしていたミュージックカレッジの男子学生(2年)は、「(この卒業展で)半年かけて制作した曲をライブで披露する」と意気込みを見せた。卒業生の作品を2人で見に来ていたデザインカレッジの女子学生の1人は、「来年は自分たちがやる番。今から1年でここまで成長するだろうか」と先輩たちの作品を前に話した。