「第1回HACHIOJIクラフトSAKEフェスティバル2024」が5月11日、東京たま未来メッセで開催された。初開催で約500人が来場。利き酒参加者に配られた専用のおちょこを片手に、多摩地域で日本酒を製造する酒造などが出展するブースを巡った。参加者は試飲をしながら、日本酒の作り方や特徴を聞き、生産者との交流を楽しんだ。着物で参加した為延美樹さん(42)は「知らないお酒があって楽しい。和装でも参加しやすいイベントだったので来た。入口でお水ももらえたので優しさを感じた」と話した。
主催者の1人・樋口悦子さんは「予想よりもたくさんの方が来てくれた。酒造メーカーの皆様にも成功ではと言われてうれしい」と盛況ぶりに手応えを感じている。企画の発案者で飲食店経営者の町田典子さんは「今後は出展者も参加者も増やして続けていきたい。八王子のイベントとして盛り上げていければ」と話す。
次回は2025年6月1日、開催予定。