フラチナリズムのポスターの前で、フラチナのはっぴを羽織り、フラチナの扇子をもつ岡田さん
フラチナリズムのメジャーデビューＣＤ「５千枚完売」を応援しようと、そのＣＤ２００枚を購入したのが、ヘアケア製品などを取り扱う「大島椿株式会社」（港区）社長の岡田一郎さん。知人の紹介で、２０１４年に同バンドのコンサートを観賞して以来、ファンとなった。「歌と笑いが融合した彼らの舞台に引き込まれました。『何かやってくれる』というドキドキ感がたまらない」とその魅力を話す。
また、同バンドが八王子で知名度を上げていったところに共感を覚えたという岡田さん。経営する会社が戦時中、被害を避けるために現在の文京区から八王子市内に商品の製造工場を移し、営業を続けてきたことから、同じ「八王子育ち」という思いがあるという。
ファンに近いところが同バンドの人気の秘訣と捉えながらも、少しでも早く飛躍してもらいたいと考えている。「私がライブを依頼しても、『忙しくて行けない』と断るぐらい人気者になってもらいたいね」
なお、購入したＣＤは社員に配った。新たなファンが生まれることを祈りながら。
