八王子から「映画界の巨匠」を生もうと２０１３年に始まった「八王子ショートフィルム映画祭」。今年は12月６日（日）に、八王子日本閣（町田市）で開かれる。午後１時から、入場無料（予約不要）。
この映画祭は、八王子日本閣の中村忠正社長（＝写真下）の呼びかけに黒須隆一前八王子市長らが賛同してスタート。新しい「映画人」の発掘や、八王子の歴史、街並みなどを出品作品で紹介・ＰＲし、「街おこし」につなげたい考えをもっている。
今回も、既にプロの映画監督としてデビューしている新人監督が出会いや愛、結婚をテーマとした短編映画でその「感性」を競うほか、昨年新設された「学生部門」も引き続き開催される。一般（１作品15分以内）７作品、学生部門（同７分以内）は３作品上映。全作品上映後には、両部門のグランプリ、準グランプリが発表される。審査員は、日本工学院専門学校講師の北川敬一氏らが務める。「参加する監督たちには、八王子の街を舞台に作品を制作してもらっています。街の魅力を再認識することもできると思います。お気軽にご来場を」と同映画祭担当者は話している。当日はＪＲ八王子駅南口から無料シャトルバス有り。表彰式後には懇親パーティーが開かれる（参加自由・有料）。
問い合わせは八王子日本閣【電話】０４２・６７６・４１２２へ。
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