「3、2、1、点灯」――。八王子みなみ野シティ内の町会などで構成される「八王子みなみ野シティ連絡協議会」は12月5日、八王子みなみ野駅前広場で冬のイルミネーション点灯式を行った。
この電飾は年末年始の同駅前を盛り上げようと2001年から同協議会によって飾られているもので、電飾の製作を通して地域住民の親睦を図るねらいもある。
今回は、甘酒などの模擬店が出店したほか、和太鼓の演奏も行われ、家族連れや駅利用者が足を止めて式を覗き込む姿が見られた。西片倉町会の塚本富男さんは「うちの町会では、子どもたちに電飾を手伝ってもらうなど、この取組みは地域交流の場となっている。今後も継続したい」と話した。イルミネーションは午後4時から午前1時まで点灯。16年1月16日(土)まで。