江戸初期、徳川家康の側近として八王子の街づくりに大いに貢献した大久保長安(1545-1613)。長安の代官屋敷敷地内に1590年頃創建された産千代(うぶちよ)稲荷神社(小門町)で4月23日(日)、その偉業を讃える「長安祭」が行われる。今年で3回目。
午前9時30分から社銘碑、奉納提灯のお披露目、式典があり、その後境内等で様々な催しが企画されている。
10時から午後6時まで奉納囃子(休憩あり)、正午から午後8時まで屋台、書籍販売、骨董市など。1時から3時30分までは有志による神輿巡業(貸し半纏若干あり)がある。
午後3時と5時(予定)は大道芸やバナナのたたき売り、ガマの油売りなど。4時にはむかし話語り部の会が登場する。
午後6時から8時までは神社東側道路で「地口行灯点灯」がある。「絵柄・洒落言葉を楽しんでください」と同神社。(問)【電話】042・622・3452