東浅川町のイーアス高尾で２日に行われた報告会。選手はファンの質問に応えるなどした
秋に始まる来季プロバスケＢリーグで、「Ｂ２」に所属することが決まった東京八王子トレインズ（子安町）は５月30日、八王子エルシィでスポンサー向けの今季の報告会を行った。
「正式にＢリーグに入ることができました（これまでいたＢ３リーグとは運営組織が異なる）。責任をもって臨みたい」と和田尚之代表がまず昇格を報告。続けて今季の戦いについて「２月に山梨で行われた試合で連敗したことがポイント。そこからキャプテンを交替するなどし巻き返した」と振り返った。
今後についてはＢ２の位置を保ちつつ、会社の基盤を整え、「３〜５年後にＢ１へ挑戦できるようになりたい」と展望を述べた。また、Ｂ２では試合がＤＡＺＮ（インターネットのスポーツチャンネル）で見ることができること、選手がオールスターゲーム選出の対象になることなども説明した。最後に「ここまでが第１章。突っ走ってきました。これからは第２章。応援していただける皆様のパワーをもとに突き進んでいきたい」と力を込めた。
なお６月９日に高月町で行われた田植え体験イベントにトレインズスタッフの沢登敏也さん、佐々木淳志さんが登場。参加者に昇格を報告し赤いＴシャツを配るなどした。
池田選手ら契約満了
なおクラブは４日、池田裕介（＃１）、金井 賢治（＃６）、ブレナン・マッケルロイ（＃10）、山口 力也（＃25）、中村 寛大（＃39）の５選手と契約が満了したと発表した。
佐々木さん＝左＝と沢登さん
|
