Life is Waltz
シンガーソングライター(SSW)の冨永裕輔さんが、「八王子の野口英世」とも言われる肥沼信次医師をテーマとした曲「Life is Waltz」を制作した。
肥沼医師は第2次大戦後のドイツ・ヴリーツェンで伝染病の治療に尽力し、37歳の若さで死去した。中町の出身。
冨永さんは八王子FMのラジオ番組でかつて肥沼医師の人生を紹介したことがあった。今回たまたま楽曲制作の依頼があり「そのメッセージを後世へ語り継げれば」とペンをとった。
楽曲はドイツにちなみ「ワルツソング」とし、オーケストラサウンドの曲調に仕上げた。歌詞は肥沼医師が夢をもってドイツへ渡るシーンから始まる。「Waltzには回るという意味もあります。肥沼医師が救った命は今も繋がっています。その命のたすき、愛のたすきを僕らもより良い未来に繋いでいかなくてはなりません」と冨永さん。
午後1時 横山町公園
楽曲は10月8日(月祝)に開催されるイベント「お帰りなさい!Dr・肥沼」にて冨永さんが歌う形で初披露される。午後1時、会場は横山町公園ステージ。