八王子市内の高校など、学生による合同演劇会が21日(金)から3日間にわたって開かれる。会場は本町のいちょうホール(小ホール)で、市内の、松が谷、八王子北両都立高校や星槎国際高校八王子のほか、明星大学(日野市)など8団体が出演する。
先月行われたこのイベントに関するワークショップには出演校のほか、主催する(公財)八王子市学園都市文化ふれあい財団の職員などが参加し、「演劇って何のためにある?」「自己表現ってなんだろう?」などについてそれぞれの意見をぶつけ合った。
参加した八王子北高校の久保優気さんは「みんなの意見を聞いて新鮮な気持ちになり、がんばろうという気持ちがわいてきた」と感想を話し、今年から演劇を始めて、マイペースな自分が元気なキャラを演じるなど、演劇によって「いつもと違う自分」の側面を発見することができた、と笑顔をみせていた。
このイベント「八王子学生演劇祭」については同財団【電話】042・621・3005へ。