「一生懸命さ感じる」
新元号がスタートした今こそ、自分自身や家族の老後についても正面から向き合いたい。
いざ介護が必要になった場合、どこでどのように暮らすかは大きな課題。同面掲載の記事で紹介しているクローバーリンクと同じ西八王子エリアにある介護付有料老人ホーム「周和苑」(散田町)の小田栄一郎施設長は「入居者のほとんどは自宅の近くや家族の通勤に便利な場所を選ぶ。だから地元に詳しいことは一番の利点」と話す。多様化する高齢者の住まい探しの中で、インターネットでは調べきれない情報も沢山あるという。クローバーリンクについては「よく施設のことを調べているし、地域のことを考えていて一生懸命さが感じられる」という。「1つ1つ丁寧にやっているね。地域に溶け込んでいるから相談事も寄せられるのだと思う」と評価する。
地元企業として
クローバーリンクは、「ぬりかえ専門館」(八木町)を運営する(株)光企画の事業の1つ。峯尾光成社長が仕事をする中で、住む人にとって何らかの課題があるからこそ、リフォームが必要なのだと感じたことがきっかけ。峯尾社長は、八王子青年会議所の一員でもあり、仕事と地域貢献の両立を考えた結果、クローバーリンクの事業を昨年から本格的にスタートさせた。