八王子市は8月28日、定例の市長会見を開いた=トップ記事関連。
多言語に対応
総合防災ガイドブックを改訂し全戸配布する。日本語を母国語としない人向けに、英語、中国語、韓国語の3カ国の言語に対応した版も導入される。さらに翻訳アプリ「カタログポケット」と併用することで、日本語を含む10カ国語の言語で閲覧することもできる。
防災放送アプリ「コスモキャスト」を通して災害時の緊急放送をスマートフォンに発信する都内初の試みを行う。従来使用されていた防災行政無線が雨天の日や室内では聞き取りにくくなるという問題点を解決するため。
民間サービスを紹介
高齢者向けに「はちおうじ人生100年サポート企業登録制度」を開始する。市に登録した民間企業の高齢者向けサービスをホームページなどに掲載。市の生活支援コーディネーターらがサービスをマッチングする。
経路不明者増
市内の新型コロナウイルスの感染者数は、7月の111人から8月は98人と月間での人数は減少した。合計265人で年代別では20代の95人と3割弱を占めている。8月は感染経路が不明な件も増えた。