合同例会で環境保全訴える地区の統括者
八王子市内で活動する5つの奉仕団体ロータリークラブ(RC)はガバナーの公式訪問に伴う、合同例会を開催した。
9月17日は東京八王子RCと東京八王子東RCと東京八王子北RCが、18日は東京八王子西RCと東京八王子南RCがそれぞれ集まり、京王プラザホテル八王子で例会を開いた。
両日とも5クラブが所属する国際ロータリー第2750地区の今年度ガバナー(統括者)、福原有一さん(東京銀座RC)が「地球環境」を題目に卓話をした。一部の会員は会場外からオンラインで視聴した。
福原さんは自らのテーマとして「バリアフリーマインド」を掲げるとし、地区会員に「同じ目線でものごとを考えましょう」と呼びかけた。
またRCの重点分野として新たに「環境の保全」が加わったことに触れ、スクリーンで温暖化による被害を紹介しつつ、使い捨てプラスチック禁止についてなどを語った。最後にそのために自分たちができることとしてリサイクルPET素材によるエコバックの使用を提案。地区会員4700人に配ると話した。「できることをひとつずつ」と訴えた。
なお来年度のガバナーは西RCの元会長、三浦眞一さんの就任が内定している。