関係者の話を聞きながらメモをする小学生ら
北野町の市場、八王子総合卸売センターを授業の一環として訪れる保育園や小学校が増えている。
今夏には、近隣の保育園が授業でつくるカレーの材料を求め、来場。ルーのほか、カレーに合った食材を見つけ出そうと子どもたちは市場内店舗を訪問し、野菜売り場で新鮮なニンジンやジャガイモを見つけると歓喜の声を挙げていた。
一方で、９月には八王子市内の小学校が社会科見学に訪れた。
今回は、流通業の様子や働く人の姿を見ることがテーマだったといい、受け入れたセンターの佐藤正男代表は「身近な地元のお店が仕入れを行う場所として市場の事を知ってもらいたかった。現場を肌で感じてもらえてうれしい」と笑顔。
今後も幼稚園や保育園、小学校の市場見学を歓迎したいと話している。問い合わせ・申し込みは同センター【電話】０４２・６４５・６５００へ。
休憩室に飾られている園児からの「お礼」
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